近年、二世帯住宅の建築を検討するご家庭が増えてきています。
ここ数年、大手ハウスメーカーで二世帯住宅の新商品が発売されるなど、二世帯住宅に力を入れています。
そんな二世帯住宅に関することを知りたい方に知ってほしい、二世帯住宅ハウスメーカーランキングやポイントなどを、詳しくご紹介していきます。
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二世帯住宅が得意なハウスメーカーランキング10!
1位 住友林業
主な住宅商品:GRAND LIFE、The Forest BF、My Forest GS
坪単価: 70~80万円程度
高層ビルで使われる構造と木造住宅に実現した、「ビッグフレーム構法」が有名なハウスメーカーです。
優れた耐震性を確保し、大開口や大空間などの様々な間取りに対応することができます。
独自の国内外のネットワークにより多彩な樹種の内装材が可能であり、くつろぎの木質空間を床、壁、天井に発揮します。
専属の担当者によって、敷地の特性やお客さまのライフスタイルに合わせた、心地よく住みやすい間取りやデザインを提案してくれます。
2位 ヘーベルハウス
出典:へーベルハウス
主な住宅商品:CUBIC、新大地、GRANDESTA
坪単価: 80~90万円程度
鉄骨構造の住宅であり、ALC板というヘーベル板の軽量気泡コンクリートを、壁や床、天井に使っている独自な構造が特徴です。
2世帯住宅を世に出したのがヘーベルハウスと言われており、その理由は優れた構造が適しているからです。
遮音性と断熱性に富んでおり、二世帯のプライバシーの確保と高い省エネ効果を発揮する住まいとすることができます。
手骨を角柱としているので10t以上の荷重に耐えることができ、空間の自由性を高めることができます。
3位 積水ハウス
出典:積水ハウス|シャーウッド
主な住宅商品:シャーウッド、グリーンファーストゼロ、里楽(りらく)
坪単価: 70~80万円程度
木造と鉄骨造を取り扱っており、鉄骨造の住宅では「ユニバーサルフレームシステム」を組み込んだことで、耐震性が非常に高い住まいへとみちびきます。
専門のインテリアコーディネーターが在籍しているので、鉄骨造では難しいデザイン性の高い住宅とすることができます。
二世帯だけではなく多世帯にも対応したプランを設けており、互いの住まいとの距離感や二世帯だからこその設備の充実さなど、快適な二世帯住宅つくりにとことんこだわっています。
「30年保証制度トユートラスシステム」という独自の保証制度を設けており、長期に渡って安心して住み続けることができます。
4位 一条工務店
主な住宅商品:i-smart、アイキューブ、セゾン
坪単価: 50~80万円程度
他社より先に耐震や高気密高断熱などの開発を行っているハウスメーカーであり、専門の関係向上を所有しています。
様々な高機能住宅を、他社より安価で提供してくれるのが大きな特徴です。
窓や壁、床、天井などの全ての部位において高い断熱性と気密性、耐震性に富んでおり、どのような地域でも快適な生活を送ることができます。
温水式床パネル方式の床暖房システムが標準仕様となっているので、いつでも暖かい住まいで生活をすることができます。
5位 トヨタホーム
出典:トヨタホーム|二世帯住宅
主な住宅商品:Nicoeism、スマートハウス、Smart stage
坪単価: 70万円程度
大元は自動車メーカーも有名なトヨタグループであり、柱の太さや自動車技術の応用により頑丈な家つくりへとみちびきます。
鉄骨ラーメン構造により大開口の家つくが可能であり、広い空間屋開放的な窓などにより、室内や室外の境界がほとんどないほどの快適な家づくりとすることができます。
また、自由な設計も可能であり、ご自分の理想の間取りつくりへとみちびくことができます。
基本的に10年間の住宅保証か設定されており、安心して暮らせるように長期的な60年という保証期間の設定も行っています。
6位 ダイワハウス
主な住宅商品:xeviΣジーヴォシグマ、PREMIUM GranWood、For Nature
坪単価: 55~80万円程度
大きく分けて5つの二世帯住宅のタイプを発表しており、ご家族に見合った最適な住宅タイプを選ぶことができます。
家族ごとの生活のリズムの違いや動線の確保、収納力など、二世帯住宅には欠かせないポイントを取り入れた住まいへとみちびきます。
また、耐震や耐候性、防音対策などの各種住宅性能も万全なので、家族全員が快適に暮らしていくことができます。
エコに対応したZEH仕様なので、省エネ効果も抜群です。
7位 セキスイハイム
主な住宅商品:xeviΣジーヴォシグマ、PREMIUM GranWood、For Nature
坪単価: 80~100万円程度
鉄骨によるプレハブの2×4工法と2×6工法の商品を取り扱っている、ハウスメーカーです。
安心生徒柔軟性、経済性、快適性に富んでいる住宅であり、二世帯住宅が末永く快適に暮らしていく上で必要な要素が全て揃っています。
「ボックスラーメン構造」により強くて頑固な構造とすることができるので、耐震性に富んだ住まいとすることができます。
ボックスラーメン構造は鉄骨を溶接して接合する構法なので、間取りを自由に考えることができます。
木造住宅では制限が出てしまう自由な間取りも、セキスイハイムなら叶えることができます。
8位 パナソニックホームズ
主な住宅商品:カサートプレミアム、ビューノ3E/S、アーティム
坪単価: 80万円から
パナソニックホームズは、パナソニックの設備機器を使った住宅であり、「ラクするテクノロジー」により家事を簡単にして快適に暮らしていける住まい作りを提供してくれます。
レンジフードの「ほっとクリーンフード」やユニットバスの「スゴピカ浴槽」など、今までお掃除に手間がかかっていた部分を快適な使い勝手へとみちびいてくれます。
また、防犯対策にも力を入れており、モニター付きの多機能インターフォンや、24時間セキュリティを実現する監視カメラ、玄関前に設置する撃退フラッシュなどにより、防犯性を高めることができます。
9位 三井ホーム
出典:三井ホーム|二世帯住宅
主な住宅商品:LANGLEY、NATURAL“HYGGE“STYLE、Oalley
坪単価: 60~90万円ほど
様々な二世帯住宅のタイプを提供しており、上下で世帯を分けた際の生活音を抑える配慮を行っています。
材料の太さや高い遮音効果、吸音効果、高断熱化としています。
突板フローリングを採用しており、足の触感や歩行感を快適にしてくれます。
構造材には持続可能な森林から木材を調達しており、地球環境に配慮した建物作りへとみちびきます。
デザイン性やセンスの良さも富んでおり、理想の二世帯住宅へとみちびきます。
10位 ミサワホーム
主な住宅商品:GENIUS GATE、BENIUS UD、CENTURY
坪単価: 60~70万円ほど
ミサワホームの二世帯住宅は、1階と2階で分けた完全独立型のプランが多くあります。
ミサワホームには独自の収納「蔵」という収納スペースがあるので、階高が高くなることに配慮した上で上下階分離型の二世帯住宅が多いようです。
工業化住宅ならではの加工精度の良さにより、抜群の性能の高い住宅へとみちびきます。
品質管理で構造躯体の30年保証としており、防水は15年保証、シロアリ保証は10年保証としています。
デザイン性が高く、1つ1つをグッドデザインであることにこだわって作っており、モダンデザインの二世帯住宅とすることができます。
ポイント
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二世帯住宅を建てる前に知っておきたいこと
二世帯住宅を建てる前に知っておくべきポイントは、これらが挙げられます。
間取りのパターンはどんなものがあるか
二世帯住宅は、大きく分けて以下のような3つのスタイルがあります。
完全同居型
寝室などの個別の居室を除き、2つの世帯が建物の全体を共有するタイプです。
部分共用型
玄関や浴室、トイレ、洗面脱衣室など、一部分設備を共有するタイプです。
完全分離型
共用する部分は一切なく、浴室やトイレなどを世帯ごとに設置するタイプです。
玄関などの出入り口から全て分離して、共用する部分を一切作りません。
建物はくっついていますが、マンションのように完全な別世帯となっているタイプです。
相場は通常よりどれぐらい高くなるか
二世帯住宅の相場は、完全分離型の場合は、普通の住宅よりも1.5倍は高くなるといわれています。
共用できる部分があればあるほど、費用の削減とすることができます。
二世帯住宅は通常の住宅よりも高上りとなってしまいますが、どんなに節約したくても節約すべきではないポイントがあります。
それは、防音対策です。
互いの生活音というのはとても気になるものであり、子世帯の音が気になって寝られないという苦情は良くある話です。
「毎日毎日うるさい」と言われるようになって、世帯同士の関係が悪化したなんてことはよくある話です。
お金で揉めたくない場合は光熱費の負担も完全分離に
二世帯住宅で盲点になってしまうのが、建物の光熱費の支払いです。
完全分離型の二世帯住宅であれば、光熱費のメーターも全て別にした方が後々揉めません。
完全分離型の二世帯住宅なのに光熱費のメーターを一緒にしているケースもありますが、この場合、片方の世帯がどれだけ光熱費を使ったのかで揉めてしまうことが少なくありません。
金銭的なことというのは後々揉めてしまうことがあるので、光熱費のメーターは各世帯別に設置するようにしましょう。
2階の居室を1階の寝室の近くにしない
上下分離型の二世帯住宅の場合、2階の生活音がうるさくて困るというパターンが多くあります。
特に、1階の寝室に近い場所に2階の各居室を設置すると、2階の生活音が気になって眠れなくなってしまうことがあります。
1階の寝室の上には2階の居室を設置しないよう、あらかじめ計画をするようにしましょう。
また、2階の排水の音が1階の寝室に響かせてしまうこともあるので、排水の防音対策尾きちんと考えるようにしましょう。
旦那さんの親御さんとの同居は完全分離型がオススメ
二世帯住宅のタイプは、様々あります。
二世帯住宅の成功例を考えると、旦那さんの親御さんと同居をする場合は完全分離型がオススメとなります。
奥さんとお義母さんは何かと対立してしまうことがあるので、最初から完全に分離させておいた方が互いに生活しやすい傾向があります。
奥さんの親御さんと同居する場合は、共有部分が多い部分共有型や完全同居型がオススメです。
共有部分が多いので、建設費用の削減へとみちびくことができます。
二世帯住宅を揉めずにスムーズに建てるコツは?
二世帯住宅を揉めずにスムーズに建てるコツは、第三者に入ってもらって計画をすることです。
親と子など互いの世帯同士のみで相談をしても、話がこじれてしまうと関係性が悪化してしまいます。
ハウスメーカーなどの建築業者が間に入ることで、専門的な目線から対応できることにより、互いに揉めずスムーズに二世帯住宅の計画をすることができます。
二世帯住宅の計画をしっかり立ててから業者に相談したいと思うかもしれませんが、それではスムーズな二世帯住宅の計画を立てられない場合があります。
二世帯の互いが納得できる二世帯住宅とするためには、早急にハウスメーカーなどの建築業者を入れて二世帯住宅の計画をしましょう。
まとめ:二世帯住宅は間取りが命!得意なハウスメーカーを探そう!
二世帯住宅について、オススメのハウスメーカーランキングやポイントなどをご紹介いたしました。
二世帯住宅というのは大人が大人数集まる住まいとなるので、意見をまとめるのが大半です。
住んでから気遣いが絶えなくなってしまうこともあるので、慎重に計画をして進めていかなくてはいけません。
面倒に思えるかもしれませんが、上手くいけば合理的で快適な生活スタイルとなります。
細かい部分まで時間をかけて計画をして、後悔のない快適な二世帯住宅を作りましょう。